名古屋のテールスープは辛い
まあyakiniku.nagoyaなのでまずはここから。
名古屋のテールスープは辛いことが多いです。
これは名古屋の中華料理店で出ていた”台湾ラーメン”をマネしてテールスープを辛くした・・・とは言われてますが、誰が最初に始めたのかよくわかってません。
なんとなくの記憶で〇年ごろじゃない?という証言はあるんですが、ネットが普及し始めた頃には小規模の焼肉店は店を畳んだり、当時の店主だった方が亡くなったりとかもあって謎のまま。
他の地域ではテール(しっぽ)の肉を煮込んだものは白くて辛くないものが主流ですが、少しづつ広まっているようです。
ちなみに元の韓国料理ではテグタンスープとかユッケジャンとかがありますが、どちらもテール肉を煮込んでいるわけではありません。
テグタンは大邱(テグ)市を由来としたものと、鱈(たら)を由来にしたものの二種類があり、大邱が由来のものは牛骨を煮込むものなので、しっぽの軟骨ごと煮込むテールスープはテグタンスープが一番近いかも・・・辛いテールスープは日本独自の味としてもいいかもしれませんね。
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